天正大判の価値はいくら?





第3話 | 天正大判の価値はいくら?

 

 

【天正大判】という通貨、ご存知ですか?

 

 

安土桃山時代〜江戸時代にかけて、主に豊臣家が作らせた通貨であり、当時もかなり高価なものでした。

 

 

一枚約150g前後もあったといい、金の純度も70〜74%と当時としては高いものでした。

 

 

ではこの【天正大判】、いったい現在の価値は、いくらくらいなのか?

 

 

実はこの試算をした学者がいます。

 

 

それによると、答えは…

 

 

 

【天正大判】一枚で、約¥285万との事!

 

 

換算方法は次ぎの通り。

 

 

まず、この【天正大判】は一枚で金十両に相当したとか。

 

 

この金十両は、当時の京の米相場で約四十石の米が買えたそうです。

 

 

この四十石の米を現代の米相場である、10s¥5,000に換算すると…

 

 

約¥285万になるそうです。

 

 

米が10s¥5,000とは、銘柄にもよると思うのですが、それにしても一枚で車一台買えますよね。

 

 

現代でも高価なものです。

 

 

しかしこの【天正大判】、当時も通貨としてではなく、恩賞や贈答用に使われたのだとか。

 

 

それもそうですよね。オツリが大変です。

 

 

なので、この【天正大判】を見た事がある人も、かなり限られていたのではないのでしょうか?

 

 

でも実在したとても高価な硬貨、【天正大判】。

 

 

現在でも現存するものがあるので、それらは未だに人々を魅了する輝きを放っているのでしょうね。

 

 

ちなみにこの天正大判は、名古屋市東区の三菱東京UFJ銀行貨幣資料館で見学できます。

 

 

この資料館はお金に関する展示がほとんどで、武田信玄ゆかりの甲州金などもあります。

 

 

>>三菱東京UFJ銀行貨幣資料館

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