戦国時代はどうやって食べ物の腐敗を防いだのか?味噌と塩の使い方





戦国時代はどうやって食べ物の腐敗を防いだのか?味噌と塩の使い方

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今回は戦国時代の食の腐敗を防いだ方法のオハナシ。

 

 

戦国時代には、現代の様に保存料などありませんでしたから、天然の方法で食材の腐敗を防いでいました。

 

 

まずは【塩】・【味噌】。

 

 

戦国時代、平穏なときはもちろん、合戦中も【塩】・【味噌】というものは重宝されました。

 

 

保存料や冷蔵庫が無かった時代なので、当時の人たちも食物の腐敗対策をいろいろ考えていたようです。

 

 

【塩】・【味噌】は、おにぎりなどの腐敗を防ぐためにも有効で、単なる具ではないのです。

 

 

あと【焼く】という行程で更に効果を上げたとか。

 

 

ここまで書くと、【塩の効いた味噌焼きおにぎり】みたいなものを想像できますよね。なかなか美味しそうです。

 

 

江戸時代の書物【雑兵物語】には、塩・味噌は支給されたとありますが、味噌を合戦中に自分で作っていたツワモノもいたようです。

 

 

合戦中にどうやって味噌を作るのか??

 

 

伝わる話によると、

 

 

1・蒸してすり潰した大豆に麹(こうじ)を混ぜ、布に包んでおく

 

2・それを腰に巻き、合戦に参加

 

3・行軍中や戦場を走り回っている間に大豆が醗酵し、中で味噌ができるとあります。

 

 

なるほど!これなら納得ですよね。しかし現代人の私達にはできそうにもない技です。

 

 

そういえば以前、合戦中に支給された【米】で酒を作る者の話がありましたが、こうしてみると、当時の人たちは別の意味でもたくましく思えます。

 

 

この様に歴史からは近くにある食材を有効活用していた知恵も学べますよね。

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