第31話〜





第31話〜記事一覧

もてなしの食事だった?湯漬け

戦国時代,湯漬け,信長,エピソード 湯漬けと聞いてピンと来る方、いますか?『茶漬けなら聞いた事あるケド…』そのお茶漬けのお湯版、つまりご飯にお湯をかけたものです。そう、シンプルな食事法ですね。そしてこの湯漬け、有名なエピソードも残っているんですね。賤ヶ岳の戦いの際、柴田勝家が越前北の庄へ引き上げる時に、前田利家のもとへ立ち寄り、湯漬け...

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猛将・吉川元春の死因は鮭?

毛利元就,次男,吉川,元春,死因,鮭 吉川元春という武将をご存知でしょうか?この人は毛利元就の次男で、安芸(現広島県)の豪族・吉川家へ養子に入った人です。この吉川元春と、毛利元就の三男・小早川隆景が主家である毛利家を支えていたんですね。ところでこの吉川元春、とにかく戦が強かったんですね。生涯76回の戦に臨み、そのほとんどを勝利していると...

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戦国時代のスイーツ事情

戦国時代,スイーツ,アマカズラ,はちみつ,水あめ,金平糖,カステラ 今日は甘いお話。最近では私達の身近にある甘味料。しかし日本にはどれくらい昔から存在していたのか?資料によると、奈良時代には【アマカズラ】・【蜂蜜】・【水飴】が食されていたそうですが、まだまだ貴重品で、とても庶民の口に入るものではありませんでした。ちなみに砂糖も奈良時代に鑑真によって現在の中国から日本...

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徳川家の元旦の雑煮に兎肉を入れる理由

徳川家,元旦,雑煮,兎,肉,入れる,理由,徳阿弥,松平親氏,松平郷 徳川幕府はもうありませんが、徳川家は現在でもあります。今の当主は18代目の徳川恒考氏。その徳川家では、元旦に兎(うさぎ)の肉が入った雑煮を食べる習慣があるそうです。その理由とは?その昔、関東からやって来たという僧侶が、旧縁をたどり年の瀬に信州(現在の長野県)の家臣筋の林光政を訪ねました。※一説には僧...

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鎌倉時代の三条中納言朝成がチャレンジした戦国時代以前のダイエット

ダイエット。この響きに明るさはあまり感じられないのでは? ^^;しかし肥満に苦しんでいる人は昔もいたようで、この事について医師に相談した事例も残っています。これは戦国時代以前のオハナシです。【宇治拾遺物語】という鎌倉時代に成立した書物に『三条中納言、水飯の事』という一文があります。それによると、昔、...

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戦国時代はどうやって食べ物の腐敗を防いだのか?味噌と塩の使い方

戦国時代,食べ物,腐敗,防止,方法,味噌,塩 今回は戦国時代の食の腐敗を防いだ方法のオハナシ。戦国時代には、現代の様に保存料などありませんでしたから、天然の方法で食材の腐敗を防いでいました。まずは【塩】・【味噌】。戦国時代、平穏なときはもちろん、合戦中も【塩】・【味噌】というものは重宝されました。保存料や冷蔵庫が無かった時代なので、当時の人たち...

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戦国時代のインスタント食!芋茎縄で味噌汁を作る方法

戦国時代,インスタント食,芋茎縄,味噌汁,方法 現代ではラーメンを初め、様々なインスタント食品がありますよね。お湯を入れるだけのもの、レンジアップでできるもの、極めつけは化学反応を利用した【熱燗】なんてものもあります。保存も利くし、なかなか美味しく持ち運びも便利。『戦国時代もインスタント食品があったら重宝するだろうな〜』と思っていたら、なんとあり...

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織田信長が徳川家康をもてなした料理の献立がスゴイ話

今日のタイトルは『!』と、来ますねなにせ【戦国時代の大名のゴチソウ】の話なのですから。その御馳走はどういうものかというと、天正十年(1582)、5月に織田信長が安土にて、盟友・徳川家康をもてなした時の料理です。この時献立内容が記録に残っているんです。この話自体は、太田牛一著の信長公記にも記載されてお...

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戦国時代に宣教師にチーズと間違われた食べ物が日本にあった!それは?

日本では昔より、朝廷や公家、貴族を除いて、一般では乳製品を食する習慣はありませんでした。『大般涅槃経』(だいはつねはんぎょう)という経典に【醍醐】(だいご)という乳製品の事が書かれていますが、庶民にとっては遠い雲の上の味ですよね。しかし乳製品は広まりませんでしたが、外国人にチーズに間違われた食べ物が...

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ふぐを禁止した豊臣秀吉と解禁した伊藤博文〜下関がふぐで有名になった理由〜

ふぐは冬が旬の魚として知られていますが、コワイのは【毒】ですね。日本人がふぐを食べ始めたのは縄文時代ともいわれ、縄文時代の貝塚からふぐの骨も見つかっています。しかし当時から毒がある魚という事は分かっていたんですが、ふぐのどの部分に毒があるのかまでは分かっていなかった様です。現在では、一般に肝臓、卵巣...

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ハラが減っては戦はできない!現代にもある戦国時代の携帯食

戦国時代,携帯食,干飯,鰹節,餅 戦国時代の食事情を調べてみると興味深いものがあるんです。今回は【携帯食】についてです。合戦中ともなれば、ゆっくり食事もしていられません。しかし敵と睨み合っている最中も、行動に出なくてもお腹は空いてしまいます。そんな中、携帯食としていくつか記録に残っているものがあります。まず一日、もしくは短期間の合戦...

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本能寺の原因は鮒ずし?

日本史最大の謎といわれる本能寺の変。戦国時代、天下統一目前といわれていた織田信長が突如、家臣の明智光秀に謀反を起こされたという事件です。現在でもなぜ光秀が謀反を起こしたのかという理由は研究、討論されており、複数の説がありますが、未だに決着がついていないんです。そんな中、滋賀県の郷土食である鮒ずしが本...

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戦国武将ファーストフード・湯漬けとはどんな食べ物?

湯漬け餅鰹節戦国武将ファーストフード食べ物 現在では食べ物は良く噛んで食べることが奨励されています。何度も噛んで食べる事で胃液の分泌が良くなり、消化吸収や栄養の摂取がスムーズになるとの事。しかしいつ戦があるか分からない戦国の世では、常にゆっくり噛んで食べるワケにもいかず、【湯漬け】や【汁掛け飯】という食事法が重宝されたりもしていました。まず【...

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織田信長戦国武将メシ缶詰食べてみた!内容と私の感想レビュー

ディアゴスティー二から発売された織田信長戦国武将メシ缶詰を買ってきました!これは食文化史研究家の永山久夫氏が監修した歴史メシの缶詰です。>>ディアゴスティー二公式サイト第一回目は織田信長ということで、桶狭間の戦い出陣メシということで肉味噌を再現!信長公記によると信長が桶狭間へ出陣する時、立ったまま食...

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明智光秀戦国武将メシ缶詰どうなの?内容と食べてみた私の感想レビュー

ディアゴスティー二から発売されている、明智光秀戦国武将メシ缶詰。ディアゴスティー二初の缶詰が付録という、ちょっと変わった企画です。>>ディアゴスティー二公式サイトでは、本と缶詰の内容をレビューしてみます!まず本を開くと10ページくらいのウンチクが書いてある部分があり、その奥に缶詰が入っています。これ...

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